月額費用の安いレンタルサーバーのメリット・デメリットなどを紹介

現在、なるべく安いレンタルサーバーを導入したいと考えている方もいるのではないでしょうか。コストカットが期待できる安いレンタルサーバーは数多くありますが、強みや弱みをしっかり把握していないと安いレンタルサーバーを上手く活用できない可能性があります。

そこで今回は月額費用の安いレンタルサーバーのメリット及びデメリットについて解説する他、おすすめのレンタルサーバー業者も併せて紹介していきます。

月払いのレンタルサーバーを利用するメリットとデメリット

月額費用の安いレンタルサーバーのメリットその1:初期費用などが安く抑えられる

月額費用の安いレンタルサーバーは、必然的に初期費用が抑えられると言えます。利用者が少ないので多くのメールアドレス数は必要ない、WEBサイトの規模は小さいといった場合、目的に見合ったものであれば、低めのスペックでも問題はないでしょう。

設立したばかりの会社であれば、初期費用はなるべく抑えたいものです。一方で費用が安いからといってレンタルサーバーの品質が劣っているという事はありません。自社が求める用途に対して十分に対応できるのであれば、コストはできるだけカットしておくべきでしょう。

一概に月額費用の安いレンタルサーバー全てが一定の品質を満たしているとは言えませんが、少なくても選択肢の一つとして検討してみる価値はあります。

月額費用の安いレンタルサーバーのメリットその2:不要と思われる機能が少ない

月額費用の安いレンタルサーバーの場合、便利機能が付いていないなど必要最低限の機能のみが搭載されているケースが多いと言えます。ただ、はじめから搭載されていない機能やオプションが、自分の会社にとって必要不可欠なものであるという事は少ないでしょう。

例えばスマートフォンの場合、便利な機能が多く搭載されていますが、実際に機能の全てを使いこなしている人はそれほど多くはいません。機能が少ないからと言って、それがすぐに不便さに繋がるというわけではないのです。

むしろ不必要な機能が搭載されていない事で、シンプルで使いやすいというメリットが得られます。必要な機能がそろっているのであれば、安価なレンタルサーバーを利用する意味は十分あるでしょう。

月額費用の安いレンタルサーバーのデメリットその1:サーバーのスペックが不十分

安いレンタルサーバーは、スペックが低い事で求めている運用ができないリスクを抱えている可能性があります。スペックの高低を判断する上で最も分かりやすい項目と言えるのがサーバー容量です。レンタルサーバーにはWEBサイトやメールに関するデータが保存されています。

月額費用の安いレンタルサーバーの中には、必要なサーバー容量を満たしていないものもあります。WEBサイトに多くの写真や画像を掲載したり、メールアドレスの数が多い時は、必要と思われるサーバー容量はあらかじめ確認しておきましょう。

月額費用の安いレンタルサーバーのデメリットその2:マルチドメイン機能がない

マルチドメインとは、1つのレンタルサーバーにて複数個のドメイン名を持つ事が可能な機能です。追加料金は発生せず、WEBサイトを複数運営する事ができるようになります。

規模の小さい会社や個人で経営している会社などは1つのドメインでWEBサイトやメールを運用している事が多いです。一方で、部署やサービス単位にドメインを持っており、企業向けのWEBサイトとは別のWEBサイトを運用しているという方も少なくありません。

もし使用しているレンタルサーバーにマルチドメイン機能がなく、複数のドメインを持ちたいという場合は、さらにもう一つ、レンタルサーバーを用意する必要があります。

月額費用の安いレンタルサーバーのデメリットその3:電話によるサポートが受けられない

不明な点やトラブルが発生した際、解決する方法の一つがメーカーによるサポートです。サーバーに関して詳しい人が周りにいない場合は、自ら調べて対応するかメーカーに問い合わせて指示を仰ぐしかありません。一般的にメーカーによってサポート体制は異なっていますが、費用が安いレンタルサーバーを提供しているメーカーの中には電話による問い合わせを受け付けていない所もあります。

またメールでしか問い合わせに対応していないメーカーもいます。問い合わせする事はないというのであれば、気にするようなデメリットではないのかもしれません。ただ、手厚いサポートを求めている方にはとても気になる事と言えるでしょう。

対処法が分からないトラブルが発生した時、メールでは文字にする必要があります。不明な点を文章化するのは容易ではなく、負担がかかりやすい作業です。一方、電話であれば大まかな内容を伝えるだけでも業者の人がトラブル内容を把握してくれる可能性が高く、大幅な負担の軽減が期待できます。

月額費用の安いレンタルサーバーのデメリットその4:サポート体制が充実していない

月額費用の安いレンタルサーバーを利用した場合、サポート体制が充実していないケースも少なくありません。例えばメールの送受信にトラブルが発生しても、サポートの受付時間外という理由で対応してくれないという事例もあります。

また安いレンタルサーバーを利用すると、トラブルが発生しても復旧作業は行わず、対策を教えてくれるだけというレンタルサーバー業者も存在しています。どの程度のサポートを求めるかは人によって違いますが、サポート体制も気になるのであれば、あらかじめサポートの内容は確認しておくのが良いでしょう。

月額費用の安いレンタルサーバーを用意しているおすすめのレンタルサーバー業者を紹介

月額費用が安く抑えられるレンタルサーバーを提供している業者は数多くありますが、知名度の高さで選びたいというのであれば「さくらインターネット」のレンタルサーバーがおすすめです。

レンタルサーバーの導入を検討する際、候補に挙がる割合が最も高いレンタルサーバー業者と言えるでしょう。最も安いプランではあらかじめ容量は少なめになっている他、Wordpressは利用できないようになっています。

もし、スペックが不足していると感じた場合は、上位プランも視野に入れて検討するのが賢明です。またクイッカ・プラスもおすすめなレンタルサーバー業者の一つです。最安値のエントリープランをはじめ、全てのプランの初期費用は無料となっている点が大きな特徴となっています。

ただエントリープランを選択した場合、利用できるメールアドレス数は1個までとなっている他、同業他社の最安値プランと比べるとサーバー容量は少ないので、その点は注意が必要です。

明確な基準を持って安価なレンタルサーバーを選ぼう!

月額費用の安いレンタルサーバーは数多くあり、それぞれ他社にはない特徴や魅力を持っています。

利用する側にとってはレンタルサーバーの導入がしやすい環境になっていると言えるでしょう。ただ、安易に安い料金のレンタルサーバーを導入すると、想定していたものと大きく異なっていて、結果的に後悔してしまうという可能性もあります。

安いレンタルサーバーでも何を基準に選ぶかという事は明確にしておいた方が良いでしょう。