月払いのレンタルサーバーを利用するメリットとデメリット

レンタルサーバーとはサイトやブログ情報を発信出来るサーバーを借りられるサービスの事です。

自分達で運営しようとすると、面倒な初期設定や保守管理を行ったり、セキュリティ対策もしなければならず時間と手間がかかります。

こうした煩わしい作業を代わりにやってくれるのがレンタルサーバーです。ではこのサービスを利用するメリットとデメリットは何か詳しく見ていきます。

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運用していく上での様々な負荷を抑える事が出来る

月払いのレンタルサーバーはかかる費用が安い為、初期投資を抑える事が出来ます。特に新しく会社を立ち上げた時は、少しでも費用を抑えたいと思うのは当然です。もちろん費用が安いからといって性能が悪いという事はありません。

基本的機能は問題なく使用する事が出来ます。その為、社員の数も少ないから準備するメールアドレスの数も少なくて良いとか、ホームページも豪華にする必要もなく必要最低限のもので良いという会社や個人事業主にはうってつけです。

またサーバーの構築や運用も事業者に任せる事が出来るので、専門知識を持つ技術者を雇う必要はありませんし、自分達の業務に集中する事が出来ます。他にもサーバーを設置するのに必要なスペースを用意する必要がないというのもメリットの1つとして挙げられます。

それから毎月支払うランニングコストが安いというのも魅力です。このようにサーバーを利用する際にのしかかかる様々な負荷を抑えられるというのが最大のメリットです。

必要最低限の機能しかついていない為、無駄なく使用出来る

月払いのレンタルサーバーは費用が安い事もあり、機能も必要最低限のものしかついていない事が多いです。

料金を安くする為に便利な機能はあらかじめ除外されている事が多いのですが、だからといって不便になる事もないのでそれほど心配する必要はありません。分かりやすく例えるとパソコンやスマートフォンと一緒です。これらにも便利で役立つ機能は沢山ついていますが、実際全て使いこなせているかというとほとんどの人は使いこなせていません。

せいぜいメールチェックをしたり、好きな動画を見たり、調べ物で検索をしたりするだけの人も山ほどいます。このように使いもしないような無駄な高機能で、高い費用を毎月払う位なら、シンプルで使い勝手が良く機能も洗練されていて、なおかつ料金も安い方が良いです。

すぐに運用を始める事が出来る

自社でサーバーを用意しようとなると、機器の購入費用や人材の確保、さらには運用やセキュリティの準備等、運用までかなりの手間と時間がかかります。しかし月払いのレンタルサーバーを利用すれば、サーバーは借りる事が出来ますし専門知識を持った人材を確保する必要もありません。

また使用するソフトウェアもあらかじめ用意されているので、迅速にサービスを開始する事が出来ます。その為すぐに運用を開始したい人には向いています。

サーバーの仕様や性能があまり高くない

サーバーの仕様や性能があまり高くないというのはデメリットの1つです。よく言えば必要最低限の機能しかついていないとなりますが、特に月払いのレンタルサーバーを利用する場合、スペックが低すぎて自分達が本来望んでいたような運用が出来ないという可能性があります。

中でも分かりやすいのがサーバーの容量です。サーバーの中には作成したホームページのデータや送受信した大量のメールデータが保存されています。しかし費用が安い所と契約した場合、サーバーの容量が小さくて保存出来なくなってしまう可能性があります。

その為ホームページに大量の動画や画像を載せたり、メールでの連絡が多い場合は、契約する前にサーバーの容量がどれ位なのかをチェックしておくと安心です。

複数のメインに対応していない

月払いのレンタルサーバーだと、マルチドメインに対応していない可能性があるというのがデメリットとして挙げられます。マルチドメインとは、サーバーの中に複数のドメインを持てる機能の事です。一般的に会社にしても個人事業主にしても、ドメインは1つでホームページを運営したりメールを使用したりする事が多いです。

しかし中には複数の事業やサービスを行っており、それに応じてドメインを作り会社とは別のホームページを作って運営するというケースもあります。その為複数のドメインを使用予定にもかかわらず、契約したレンタルサーバーがマルチドメインに対応していない場合は、もう一つ別に契約しないといけないので注意が必要です。

サポート体制が十分ではないので不安

レンタルサーバーを利用していて、何か分からない事やトラブルが起きた時に役に立つのがサポートシステムです。しかし月払いのレンタルサーバーの場合、サポート体制が十分ではない可能性があります。特に電話でのサポートの場合、常にスタッフを常駐させておかないといけない為人件費がかかってしまいます。

この人件費を削減する為に運営会社は電話でのサポートを行わず、メールやチャットだけの問い合わせしか行っていない所も少なくないです。メールやチャットの場合は現在こういう状況で困っているという事を、いちいち文章化する必要があり、この作業は非常に難しく時間もストレスもかかります。

また費用が高いレンタルサーバーだとサポートも充実していて、何かトラブルが起きても全て代行してくれるという所もあります。しかし費用が安いと、何かトラブルが起きても対処法をメールで教えてくれるだけで、修復作業は自分で行わなければならないという事も珍しくありません。

その為自分の会社に専門知識を持った人材がいない場合は、契約する前にサポート体制はどうなっているかを調べておくと良いです。

トラブルの対応が遅い

トラブルが起きた場合は電話やメール、チャット等で相談する事になりますが、料金が安いサーバーレンタルだと対応に時間がかかる事が多いです。その為不具合が長く続く事になり、何時間も仕事が出来なくなってしまうという事にもなりかねません。

トラブル発生時に迅速な対応を希望するのであれば、値段が高くてもサポート体制が充実している所と契約しておいた方が良いです。特にサーバーが長時間ダウンしてしまうと、ユーザーにも迷惑がかかり、会社のイメージダウンにもつながってしまうので注意が必要です。

月払いのレンタルサーバーを上手に活用出来るかどうかは自分次第

月払いのレンタルサーバーを利用する場合、運用していく上で費用等様々な負荷を抑えられたり、必要最低限の機能しかついていないので快適に使えたり、すぐに運用を始める事が出来る等のメリットがあります。しかしその反面、性能があまり高くなかったり、マルチドメインに対応していなかったり、サポート体制が不十分だったり遅かったりする等デメリットもあるので、両方をよく見極めてから利用すると良いです。